1）会長の時間
2）幹事報告
3) 委員会報告
4) 卓話
宝子山 泰久 会員
「私の履歴書」
昭和18年 横須賀に生れ 鎌倉育ち
昭和40年 早稲田大学卒
昭和40年 株式会社駿河銀行入社
昭和44年 株式会社松屋入社
昭和54年 専務取締役に就任
平成10年 代表取締役社長に就任
平成22年 代表取締役会長に就任
大学時代は学生運動が盛ん。国会周辺のデモに参加し貴重な体験をする。
銀行を中途退職し、総合衣料店である父の家業を継ぐ。平成１０年社長に就任した頃には、横浜駅周辺やみなとみらい等の商業施設が更に拡大し、横浜への消費流出が増々顕著に。次の時代に対応出来る新たな戦略の必要に迫られる。平成２０年、創業の原点に戻り、きもの専門のビルにリニューアル。
「和の文化」への理解度、関心度が突出している地域特性を生かした新たなきものビジネスをスタートする。
３年前に息子に社長を譲る。きものビルをオープンして５年目になるが、業績は比較的順調に推移。
伝統のきものを守りながら次世代マーケットのニーズを視野に入れた「ファッションとしてのきもの」の提案も肝要。
日本女性の中に潜在している「きものへの憧れ」と言うＤＮＡをどう顕在化させていくかがこれからのきもの専門店の大きな課題。
＜きもの屋としての職業奉仕と言う使命＞
「和の文化」の楽しさ、素晴らしさを地元の方々にもっと身近に体感してもらうために、年間を通じて多彩なイベントを開催。「きものやゆかたで気軽に楽しむパーティー」「邦楽、寄席等伝統芸能に親しむ会」「お茶会レッスン等礼儀作法を学ぶ会」その他。
タンスに眠っている貴重なきものをもっと気軽に楽しんで欲しい。シミ抜き、寸法直し、きものの着付無料も日々対応。
大切な日本の伝統文化を地域の皆さんにしっかりと伝え、奉仕を実践して行くことが、我々きものと言う職業に携る者に課せられた重要なミッション。
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第2例会 ：10月10日（木）12：30
逗子 「カンティーナ」
1）会長の時間
2）幹事報告
3) 委員会報告
4) 卓話
肥田 美代子氏
「活字と文化」
