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2月6日(木)12:30 逗子 「カンティーナ」


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      1)会長の時間
  2)幹事報告
  3) 委員会報告
  4) 岩堀 恭一会員
   「南アフリカとの経済文化交流」
1.
『TICAD』とは、Tokyo International Conference on African Development(アフリカ開発会議)の略であり,アフリカの開発をテーマとする国際会議です。1993年以降,日本政府が主導し,国連,国連開発計画(UNDP),アフリカ連合委員会(AUC)及び世界銀行と共同で開催しています。5年に1回の首脳級会合に加えて,閣僚級会合等を開催しており,2008年5月には,横浜において4回目となるTICAD IV(第四回アフリカ開発会議)を開催しました。
2.
今、何故アフリカなのか。南アフリカを中心とした54カ国が10年ほど前から急速に発展。他の国では類を見ないスピードで成長。ODAを中心にアフリカの国々が勤勉さと世界一の人口増加率によって、優秀な人材が海外で学びアフリカに再び戻って来て、技術やサービス等さまざまな分野で成長を遂げている。
3.
『レソト王国』アフリカ南部に位置し周囲を南アフリカ共和国に囲まれた、世界最南の内陸国である。昨年6月に開催された『TICAD』の中で、レソト王国の王子と親交が深まった。
その中で、1600mの高地でも良い状況で養鶏が出来ないかとの相談を受け、『森のたまご』でも有名な世界最大の卵メーカーであるイセ食品㈱を紹介した。
イセ食品㈱では、レソト王国に養鶏場を作り、その見返りとしてダイヤの原石を買う権利が欲しいと考えた。日本ではダイヤの原石を研磨する技術がなくダイヤの原石を仕入れている業者がない。レソト王国でダイヤの原石を買い、日本で研磨を行い自由な形で宝石を売ることが商売になると考えた。
4.
南アフリカと日本との未来の関係。技術提携のためのODAを行う。人件費が安価なため今まで中国やベトナムで行ってきたことを、南アフリカを使って今後行っていく。南アフリカのさまざまな産業や穀物や農業関係を支援しながら安く日本に輸入出来るようになりつつあり、今後、南アフリカとの交流がかなり増えるのではないかと思う。

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ー 次回例会 -

第2例会 :2月13日(木)12:30
       逗子 「カンティーナ」
 

  1)会長の時間
  2)幹事報告
  3) 委員会報告
  4) 卓話 村松邦彦 副会長
        「逗子の教育」