5歳よりエレクトーン、9歳よりピアノ、作曲をはじめる。1974年ヤマハジュニアオリジナルコンクール全国大会入賞1987年より7年間、ＮＨＫの[おかあさんといっしょ]伴奏のお姉さんとしてレギュラー出演、番組テーマ曲や、ＣＭの作曲、編曲の活動を行うほか、全国各地にてコンサート、講演を行っている。
卓話の最後の藤吉会長の小笠原様に向けた言葉の中に、まさに音楽を特化して音楽で地域に貢献するという言葉がありました。
小笠原様は音大を出たわけでもなく、幼少よりヤマハでエレクトーンを学び、奏でる楽しさを経験したあと、9歳でピアノを習ったとたん、楽しさから一変して音楽から離れるという成長期。
そんな彼女が改めては発見したのは、大人になって、音楽で笑顔になることだった。色んなジャンルやそれぞれの音の世界はあるが、何よりも心に素直に従うこと、更生施設や、東日本の震災支援で東北の園児や先生方を励ますのに、どうやって元気になってもらうか。さまざまな活動を通して生活の中での音楽は、心が癒され笑顔になる、そんなお話を聞かせて頂きました。
