更新履歴
ホーム  >  11月27日 第4例会
更新履歴

11月27日 第4例会


日は、11月13日の卓話の続きです。前回同様生命保険の内容ですが、今回は法人契約についてお話します。

基本的に保険は「平準定期保険」、「養老保険」、「終身保険」となり、ご加入される目的によって使い分けないと無駄になる場合があります。

基本になる3種類の保険の概要を説明します。

定期保険】 期間が決まっている保険。比較的安い支払で保証が受けられる。

養老保険】 貯金に保証が付いた様な保険。死亡してなくても満期になると解約返戻金が受け取れる。但し、掛金が高い。

終身保険】保証が一生続く保険。支払いをある一定の年齢で終わらせる事が出来る。解約をすると返戻金が受け取れる。仮に30歳時に2000万の保険に加入した場合、60歳から65歳くらいの時に返戻金が支払額より多くなる。

ただ、似たような内容で「無解約返戻金平準定期保険特約付終身保険」に加入している場合がある。これは定期保険に自動更新がついている保険。更新時の年齢によって保険の支払い額が変わる。

法人契約では様々な目的で「長期平準定期」、「短期平準保険」を加入している事が一般的です。仕組みをご理解されますと効率のよい保険金・解約返戻金を受け取れます。

保険を選ばれる際には決算書の貸借対照表を基に目的に優先順位をつけ、変更に対応できる生命保険を選ぶ事が重要です。★また、現在加入している保険を「年金支払特約を利用」、「短期契約から長期への変更」、「契約者・受取人の名義変更」、「変換権を行使して保険種類変更」を利用する事により部外資産を効率よく内部流動資産に変える事ができます。

皆様のニーズにあった保険に加入または、契約内容変更をおすすめ致します。それにより、節税、保険金受取額増、効率の良い資産運用等が見込まれます。

今一度、保険契約に目を通してみてください。