付録 | ||
あ〜 | |
イニシエーションスピーチ | |
ロータリークラブに入会して自己紹介をする卓話スピーチ。 例えば自分の経歴、職業、趣味、家族、考え方などを会員に伝え、理解を深めるために行う。 |
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意義ある業績賞(Significant Achievement Award) | |
毎ロータリー年度にロータリークラブの奉仕のプロジェクトとして有意義で優秀な業績を残した地区内1クラブ(事業により3クラブまで)に贈られる賞。地区選考委員会の意見を聞いて、地区ガバナーが選定し、RI事務局より認証状が贈られる、 このプロジェクトは他のクラブの模範となり、クラブ全員が参加し、地域社会の真のニーズを対象とし、現に実施中か、その年度に終わるものでなければならない。同一プロジェクトで再受賞は出来ない。 |
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インターアクトクラブ:I.A.C(Interact Club) | |
ロータリークラブにより提唱され、地区ガバナーにより確認され、RIの承認を得て設立されます。奉仕と国際理解の心を涵養し、世界的友好精神の中で活動しようと、高校に在学中の学生、又は14〜18才までの若人で結成されたクラブです。1962年発足。 |
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インターシティー・ミーティング:IM(Intercity Meeting) | |
近隣都市の複数のクラブで実施する都市連合会であり、その目的は第一に会員相互の親睦と面識を広め、会員にロータリー情報を伝えると共に、立派なロータリアンになってもらうため、経験豊かなリーダーの下で、ロータリーの奉仕の理想を勉強する会合。 |
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か〜 | |
ガバナー | |
地区の指名委員会によって指名され、地区内におけるRIの唯一の管理役員。RIの理事会の指揮、監督の下に自己の地区内クラブを指導、監督し、公式訪問し、クラブ相互或いはクラブとRI間の友好関係を増進することが主たる任務です。 |
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ガバナー補佐(旧分区代理) | |
ガバナーの地区管理を補佐する公式な役職で、ガバナーよりクラブ管理の責務を委任されています。地区内において、あらかじめ決定したグループにある、各クラブの管理責任者を支援し、公式訪問に関係するクラブ協議会でガバナーの代理を務める。 |
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クラブアッセンブリー(クラブ協議会) | |
クラブ役員、理事、及び各委員長が集まって、クラブ及び各委員会の活動及びプログラムについて連絡協議する会合。年6回開催することが望まれており、クラブの他の会員特に新会員の出席も要請されてます。 |
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クラブリーダーシッププランCLP(Club Leadership Plan) | |
クラブ・リーダーシップ・プラントは、ロータリークラブに推奨される管理構成であり、過去100年間に世界中から寄せられた効果的なロータリークラブのベスト・プラクティス(最善の実践方法)に基づいて作成された運営手続きを含んでいます。このプランは、意思決定の際に統一見解を得ること、指導層やプロジェクト管理の継続性を保つこと、奉仕・親睦・研修においてすべての会員が参加することを強調しています。 分かりやすく言えば次の3本柱が骨子と考えればいいでしょう。 ・長期計画を策定 ・委員会構成を簡素化 ・全てのクラブ会員が参加 |
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クラブフォーラム(クラブ討論会) | |
プログラムや奉仕活動全般について、リーダーを選び、全会員を対象として情報伝達をすると共にと、奉仕活動の問題点を抽出し、より良い奉仕活動の実践を目指して話し合い討議する公式会合。あくまでも意見発表や討論の場で、クラブ意志の決定機関ではありません。 |
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第2グループ | |
鎌倉、逗子、葉山を区域限界としている、鎌倉・鎌倉中央・鎌倉北・鎌倉西・鎌倉南・鎌倉大船・逗子・葉山の8つのロータリークラブにより構成されています。 グループとは、地区内のクラブ数及び地区の物理的範囲に応じて、地区内の隣接しているクラブがひとつのグループとなるように地区内を二つないしそれ以上の地域に区分したものです。 |
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RI広報賞:RI Public Relations Awards | |
報道機関との提携や広報活動を通じてロータリーについての認識と理解を増進させたロータリークラブを表彰するものです。 RI広報賞の目的は、ロータリー活動が地元地域で大々的に報道されたクラブや地区、また地域社会においてロータリーのイメージを著しく高めたプログラムを実施したクラブや地区を表彰すること。 |
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ロータリーの綱領 | |
ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある。 第1 奉仕の機会として知り合いを広めること。 第2 事業及び専門職務の道徳的水準を高めること。 あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること。 そしてロータリアン各自が、業務を通じて社会に奉仕するために、 その業務を品位あらしめること 第3 ロータリアン全てが、その個人生活、事業生活及び社会生活に 常に奉仕の理想を適用すること。 第4 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交に よって、国際間の理解と親善と平和を推進すること。 |
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ガバナー公式訪問 | |
地区ガバナーが年に1回、地区内の各クラブを以下の目的で公式に訪問すること。 @余人を交えず会長、幹事及び会長エレクトとクラブの抱える諸問題について、 膝を交えて懇談と指導を行う。 A例会では、全会員に対してロータリーに関する総合的な感銘深い挨拶を行い、 ロータリーへの理解と、奉仕活動への意欲を喚起する。 Bクラブの全員協議会では、クラブ運営・活動の推進について協議し、必要なる 助言を与える。 |
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ロータリー財団国際親善奨学生 | |
ロータリーの国際親善使節としての役割を目的とする奨学金制度。学位の修得ではなく個人独自の研究・医学生のインターン・研修医師のための1学年国際親善奨学金と、学位取得が配慮されたマルチ・イヤー2年国際親善奨学金があります。 |
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国際大会 | |
国際レベルでの全ロータリアン、RI及びクラブの次期役員を鼓舞激励し、情報を与えロータリーの発展に寄与し、又、次次年度のRI会長、2年任期のRI理事を含む次年度RI役員が選挙される。ガバナー・ノミニーはこの国際大会で正式に選挙され、ガバナー・エレクトとなり7月1日にガバナーに就任する。国際大会が開催されるのは会計年度最後の3ヶ月以内です。 |
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国際ロータリー:RI(Rotary International) | |
世界中のロータリークラブの連合体。 全世界のロータリークラブをメンバーとして構成されており、ロータリークラブの会員はクラブのメンバーであって、国際ロータリーのメンバーではありません。 |
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さ〜 | |
財団学友 | |
元奨学生、元研究グループ交換参加者、ロータリーボランティアは全て、ロータリ財団の学友となります。 |
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GSE(Group Study Exchange):研究グループ交換 | |
1965年に発足したロータリー財団の国際交流プログラム。 ロータリーの異なる2地区間で、25才から35才までの事業及び専門職に携わる優秀な青年をお互いに交換し、4週間以上6週間以内の範囲で行う研究と親善のプログラムであり、他国において、その国民や諸施設及び事業活動を研究し、国際理解と親善を深め、ロータリーアンを有意義な国際奉仕プログラムに参加させることを目的としています。 |
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青少年指導者養成プログラム:ライラ(Rotary Youth Leadership Award) | |
国際ロータリーが1971年に公式に採用したもので、14才から18才まで並びに19才から30才までの若い人々の、指導者及び善良な市民としての資質をのばすことを目的にしたプログラムです。 |
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国際青少年交換 | |
高校生に国際理解と親善を推進するために、1学年または、休暇中、海外に勉学または旅行させる国際ロータリーのプログラムに基づき、青少年を一定期間外国のロータリアン又はロータリーの選んだ家庭に預かっていただき、その家庭の一員として過ごし現地の学校に通学してその国の国語を修得することは勿論、これらの生活を通じて風俗、習慣、文化を見聞しながら国際理解と親善を推進する人となる、すなわち善意と国際理解のロータリー親善使節であります。 |
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世界平和フェロー | |
この制度は、「平和と国際協力に専心する将来の世界の指導者に高度な教育的機会を提供すること」・「紛争、世界問題を解決し、平和親善に向かうための研究、教授法、出版物、知識を向上させること」を目的に、平和と紛争解決への貢献を固く決意している人物に、ロータリー財団が提携したパートナー大学内に設置されたロータリーセンターにおいて、2年間の大学院修士課程と国際機関での研修を行う機械を提供する新たな試験的教育プログラムです。 |
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世話クラブ及びカウンセラー | |
米山奨学事業の特色として、単に奨学金を支給するだけでなく、奨学生一人一人に世話クラブとカウンセラーを決めて彼等の相談相手になることで、他の奨学機関には見られないロータリー独特の制度です。 |
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た〜 | |
2780地区:RID(Rotary International District) | |
横浜市と川崎市を除く神奈川県全域に所在するロータリークラブにより構成されている。地区とは国際ロータリーが、会員である全世界のロータリークラブの管理並びに活動を援助する便宣上、RI理事会によって定められた、一群のクラブの所在する、一定の地理的地域のことを言います。 |
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地区協議会 | |
ロータリーの指導と情報を提供し、活動意欲を刺激し、感動を与え、且つ地区活動の調整をする目的で地区内の全クラブの次年度の会長、幹事の外次期地区ガバナー及びRI理事会より指定された各クラブの指導者の協議会のこと。毎年国際協議会の直後から国際大会までに次期地区ガバナーが地区ガバナーと協力して立案実施する。細則には3月1日〜7月1日までとなっているが、なるべく5月31日までに終わるよう要請されている。次期クラブ会長は次期ガバナーから特に免除されない限りこれに必ず出席しなければならない。また地区協議会プログラムに取り上げるべき議題も指定され、娯楽およびレクレーションを除外しなければならない。 |
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地区大会 | |
地区ガバナーが主宰し、地区内全ロータリアン及びその家族が出席できる大会で、地区に於ける最大の行事であり、その目的は交歓と感銘深い講演と、地区内クラブ及び国際ロータリー全般に関する問題の討議によって、ロータリーのプログラムを推進することです。地区大会には必ず国際ロータリーの会長代理が出席し、RIのテーマ並びにRIの現況報告が行われる。又、地区ガバナー指名委員会から指名されたガバナー・ノミニーの選挙並びに次年度に規定審議会があれば代表議員を選出しなければならない。 地区大会は、大会期間中少なくとも9時間は、明確にロータリーを内容とする勉強の時間を設けなければならないとされています。 |
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地区リーダーシップ・プラン(District Leadership Plan) | |
数名のガバナー補佐を任命し、管理業務の一部を負担させることによって、地区運営の再編成を行い、公式訪問に柔軟性を高めようというものであります。クラブに出来る限り迅速な支援をし、クラブの要望に応える援助をし、十分な研修を積んだ地区指導者を増やし、ガバナー候補者の裾野を広げ、財団と地区の諸活動への参加を高め、100以上のクラブを効果的に管理し、地区内のコミュニケーションを円滑にすることによって、ロータリーを強化することを目的とする。 |
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チャーターメンバー:創立会員 | |
国際ロータリーへの加盟申請書に記載された、新クラブ結成時の25名以上の会員。国際ロータリーよりの加盟承認のあるまでは、会員の追加入会は許されません。 |
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超我の奉仕(Service Above Self) | |
1911年オレゴン州ポートランドで開催された第2回ロータリー年次大会で、ミネアポリスクラブのフランク・コリンズが唱えたもので、1950年のミシガン州デトロイト大会において、アーサー・フレデリック・シェルドンの唱えた「最もよく奉仕するもの、最も多く報われる」と共に、ロータリーの公式標語として決議され、1989年規定審議会にてロータリーの第1標語となった。ロータリー精神の基幹をなす人生哲学です。 |
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同額補助金プログラム | |
他国の人々との理解と友好関係を増進させるため、人道的な国際奉仕プロジェクトに対して補助するロータリー財団のプログラムであり、1965年に発足している。国際性があり、2カ国以上のロータリアンが参加しなければならず、地域をこえた2カ国以上のRC、地区、並びにロータリー財団が協力して資金を出し合い、事業を推進するものです。 |
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な〜 | |
ニコニコボックス(スマイルボックス) | |
例会を和やかにし、ユーモアを醸し出す日本ロータリー独自の献金方法で、1936年大阪RCで初めて実施された。 例会時、会員・家族・職場等の慶事や、その他の細やかな喜び事を感謝をもって披露したり、失敗や、迷惑を掛けたりした時などに、笑顔をもってニコニコボックスに寄付を投入します。集まったお金は主として社会奉仕その他の奉仕活動に使われます。 |
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は〜 | |
パストガバナー:PG(Past Governor) | |
以前に、地区ガバナーの任務を果たした元RIの役員を言い、地区諮問委員会の委員としてガバナーの諮問に応じたり、4大奉仕部門その他重要なプログラム委員会のカウンセラーとなってガバナーに協力します。 |
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ベネファクター | |
米価1,000ドル以上をロータリー財団基金に無条件寄付した人、又は金額を問わず、世界理解と平和のためのロータリー財団基金へ寄付する旨を遺書又は資産計画に書きしるしたことを財団に通知した人を、財団のベネファクターと言います。 |
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ポリオ・プラス | |
ポリオ(小児麻痺)を全世界から撲滅するために、ユニセフ、世界保健機関(WHO)などの国連機関と提携推進中のロータリー財団事業の一つです。ポリオと共にハシカ、ジフテリア、結核、百日咳、破傷風の5つの主要伝染病をプラスして、同時追放を目的としているためポリオ・プラスと呼んでいます。 |
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ポール・ハリス・フェロー | |
自分自身の名義、又はある人に敬意を表したり記念するために、その人の名義で米貨1,000ドルをロータリー財団に寄付した個人又は、名義人に与えられる称号です。 ポールハリスフェロー(PHF)になった後、さらに米貨1,000ドルを寄付するとマルチプル・ポール・ハリス・フェローとなります。 |
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や〜 | |
四つのテスト | |
ロータリーアンの行動の指針として推奨されており、1943年RI理事会により採択された。そもそもは1932年ハーバート・テイラー氏が倒産寸前の会社を救済する方法として創案したもの。 @真実かどうか・・Is it the truth ? Aみんなに公平か・・Is it fair to all concerned ? B好意と友情を深めるか・・Will it build goodwill and better friendship ? Cみんなのためになるかどうか・・Beneficial to all concerned ? |
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米山記念奨学会 | |
日本の大学院や大学に就学している外国人留学生に奨学金を支給する財団法人で、日本に初めてロータリーを設立した米山梅吉翁の功績を記念して1953年に発足しました。当初アジア諸民族の相互理解と共存共栄の実を挙げることを目的に設立されましたが、1967年「財団法人ロータリー米山記念奨学会」となり、民会としては日本最大の奨学金制度となりました。 |
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米山奨学生 | |
日本以外の国籍を有し、ロータリークラブの存在する国又は地域から日本の大学院、大学又は研究所に、留学又は研究のため在籍している外国人に対し、国際理解と親善に寄与することを目的として、(財)ロータリー米山記念奨学会が行う、日本ロータリー独自の国際奨学金制度です。 |
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米山功労者 | |
(財)ロータリー米山記念奨学会への寄付額が10万円に達した場合、米山功労者、2回目以降は米山功労者(マルチプル)、10回目に達すると米山功労者(メジャードナー)となり、各々感謝状が贈られます。 |
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米山功労法人 | |
企業が(財)ロータリー米山記念奨学会に35万円を寄付したときに米山功労法人として、また100万円を寄付したときに米山特別功労法人として感謝状が贈られます。 |
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四大奉仕部門 | |
ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として、奉仕の理想の四大部門を鼓舞し、これを育成し具体的に実行することにあり、その四大部門とは、 @クラブ奉仕 A職業奉仕 B社会奉仕 C国際奉仕 である。 尚、最近の規定審議会では毎年、奉仕の第5の部門として「新世代奉仕を加えるよう提案がされているが、何時も否決されている。 |
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ら〜 | |
例会 | |
ロータリークラブの定款・細則に基づき、クラブが行う週1回の会合のことを言い、決められた曜日と時間と場所で開催しなければなりません。 |
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ローターアクトクラブ:R.A.C(Rotaract Club) | |
提唱ロータリークラブの近隣地域内に居住、就職、就学している18才〜30才までの青年男女によって構成されているクラブである。その目的は、ここの指導能力の開発、道徳と人権尊重、奉仕と世界平和を推進する若者を養成し、行動を起こすことにある。ローターアクトクラブは1968年に発足したもので、一つまたは数ロータリークラブの提唱により結成され、地区ガバナーにより確認され、国際ロータリーの承認を得て設立される。提唱ロータリークラブは1〜数名の委員を任命し、指導と助言を与える責任を有する。 |
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ロータリークラブ:RC(Rotary Club) | |
1905年2月23日、ポール・ハリスとその友人3人によりアメリカ・シカゴで誕生。会場を各々の家庭や職場を持ち回りしていたことから、会合の名称をロータリーと名付けられました。親睦と相互扶助を主目的としていたそれまでの活動を、ドナルド・カーターが「職業を持って社会で生活している以上、職業を通じて社会に貢献することが自分が存在する証になるのであって、自分たちの利益にこだわって社会的に何もしない団体に将来性も魅力もない」、と入会を断った事から、奉仕を目的とする活動に移行し始め、幾多の変遷を重ねながら、世界163カ国に3万を超えるクラブが出来るまでにいたりました。 |
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ロータリー財団:TRF(The Rotary Foundation) | |
1917年アーチ・クランフRI会長が、世界の諸国民の、より良き理解と友好関係を増進するための基金として発足し、1928年の国際大会で「ロータリー財団」と名付けられた。RI会長が理事会の承認を得て任命した13名の財団管理委員により、人道的、教育的目的にのみ運営されている。 主な財団プログラムは、 @国際親善奨学金 A研究グループ交換 Bロータリー・ボランティア補助金 C同額補助金 D開発途上国で奉仕する大学教員のための補助金 E保険、飢餓追放及び人間性尊重補助金 Fポリオ・プラス Gロータリー平和プログラム H試験的プログラム等 |
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ローテックス:ROTEX(Rotary Exchange) | |
ロータリー交換の略で、ロータリー青少年交換プログラムの派遣学生として海外に留学したOB及びOGにより組織され、自分たちの経験を生かし、派遣候補の学生や来日学生のサポート、さらには帰国学生のサポートを重要な活動としています。 ROTEXメンバーはこれらの活動を、「ロータリーへの恩返し」や「1つの責任ある組織の活動」と認識しています。 |