1）会長の時間
2）幹事報告
3) 委員会報告
4) 卓話 村松邦彦 副会長
「逗子の教育」
●逗子の小・中学校の始まり 明治5年8月の学制発布に先立ち神奈川県では、明治４年に郷（ごう）学校の回達を行い、現在の逗子市市域においては、同年9月に小坪村香蔵寺に、堀内村（現葉山町）相福寺の堀内郷学校の小坪支校としてはじめて公共的性格をもつ教育機関が設立された。
また、明治5年7月に逗子村には、寺子屋を営んでいた民家に逗子学校（逗子小学校の前身）が設置され、まもなく同村延命寺に移転した。終戦後、昭和22年5月逗子小学校内に新たに横須賀市立逗子中学校が開校した。
教員数は小学校が市内合計総数141名（うち女性が94名）、中学校が同87名（うち女性が37名）です。市内のどこの学校を選ぶかについては、中学校は自由選択制のままだが、小学校は昨年廃止され住居地区毎となり選択権がなくなった。
逗子市の教育費 逗子市の平成25年度一般会計総額は194億8,686万円。そのうち教育費は全体に占める割合の7.1％にあたる13億8，328万円です。但し教員の給与等の人件費は県から支払われるため含まれていません。平成25年度予算の生徒一人当たりの学校教育費は、小学生が156,347円、中学生が140,854円です。
逗子市教育行政の三つの指針 能力育成のための重点施策･･･
①子どもたちの学力の向上
②課題に迅速に対応する学校づくり
③教員の指導力の向上
教育委員会の仕事 主なものでは教科書の選択。同一市内は同一の教科書を使わなければならないから。英語は『文法』重視の教科書を今までは選択。
逗子市の子どもたちの学力 神奈川県は全国で第10位の学力成績だ。秋田県が第１位だが、同県は各々の子どもごとに宿題をだすなど工夫をして家庭学習に力を入れている。
これからの課題
① 教育格差の是正
② 基礎学力の充実
③ 子どもに対ししっかりした方向付けをする保護者の助言と指導
④ 理念を持った教育の必要性
⑤ 特に小学校では英語教育よりも日本語教育の充実が大事。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー 次回例会 －
第3例会 ：2月20日（木）18：30
逗子 「カンティーナ」
1）会長の時間
2）幹事報告
3) 委員会報告
4) 卓話 植田麻記子氏
「留学帰国報告」
